Mac OS XのEmacs24.1で日本語入力確定後の挙動が重い
勢いでtwiterのidを使ったURLにした。今は後悔している。
さて、Mac OS XのLionおよびMountain LionでEmacs24.1(inline patch適用)を使用しているのだけど、タイトルにあるように日本語入力確定後の挙動が重い。
どういうことかというと、ATOKで変換確定のreturnを押すと、その文字が一文字づつ表示される過程が見える。ゲームのメッセージ表示における最速(一度に表示される)みたいなのが理想なのだけど、その1つ2つ手前っての速さって感じ。
これはEmacs24.1が重たくなったせいだ!と勝手に思っていたのだけど、違うよ!全然違うよ!と@gantawitterに教えてもらったので、試してみました。
具体的には、show-paren-modeの設定。ここで
(setq show-paren-delay 0)
のように、0にしてるとこの現象が発生。なので、
(setq show-paren-delay 0.125)
みたく、0以外の数値を指定(ここではデフォルト値の0.125にしました)すると、あら不思議、最速表示になりました。こんなところが影響してるとは思わなかった…
Emacs23までは0で問題なかったので同じ罠にはまっている方が他にもいそうな気がしますが、そんな方はお試し下さい。